日本骨髄腫学会と日本骨髄腫患者の会との繋がり

多発性骨髄腫は経過が長く、骨痛、貧血などによりQOLが低下し、感染症に罹り易く、腎不全を来すこともあり、病態の十分な説明と心身のケアが求められる。 それゆえ日本骨髄腫学会は患者およびその家族に対する骨髄腫に関する情報提供を行っており、患者の会発行の「骨髄腫ガイドブック」の作成に協力し、 患者の会主催の種々の会合に医師を派遣し、講演を始め、セカンドオピニオンの提供、情報冊子の作成に協力しております。 又、2001年からは患者の会からの研究費の受賞候補者の選定を依嘱されております。